AI 仕訳インポートツール ── 最後の確認は、人が行います
銀行明細・クレジットカード・月末定型仕訳を、AIが下書きします。
TKC・freee会計に対応したインポートCSVをワンクリックで生成します。弥生会計・マネーフォワードは個別対応でご提供します。
さらに、TKC FXクラウドシリーズの「他社システム自動仕訳の読込」用 SLP/CLS ファイル(タブ区切り・cp932・zip)の生成まで、実際の月次決算業務で運用しています。
※ 実運用に基づく記録です。導入先法人名・取引先名・個人名は非開示とし、本ページの固有名・コード例はすべて説明用の仮名です。
Human in the loop
経理は間違いが許されない仕事です。だから当社のツールは、AIに最後まで決めさせません。 AIがやるのは読み取り・分類・下書きまで。確定させるのは必ず人です。 目標は「人が見なくていい状態」をつくることではなく、その確認が数分で終わる状態をつくることです。
勘定科目・部門・取引先・税区分の候補を、過去の仕訳とマスタから提示します。AIの出力はあくまで下書きで、承認するまで会計ソフトには入りません。
判断材料が足りない行、過去と食い違う行、新規の取引先だけに★要確認を立てて色を付けます。全件を見直す必要はなく、目を向けるべき数行に集中できます。
SLP生成の実運用では、★要確認が1件でも残っていれば提出不可としてエラー終了させています。「確認したつもり」で会計ソフトに入ってしまう事故を、仕組みで防ぎます。
転記・分類・フォーマット変換といった「間違いようがあるのに頭を使わない作業」はAIに任せ、勘定科目の判断や事業への配分といった「人が責任を持つべき判断」は人の手元に残します。監査や税理士の確認を受ける前提の帳簿だからこそ、この線引きを崩しません。
Supported Software
本ツールはTKCの仕訳インポート形式に加え、freee会計の仕訳インポート形式(CSV)にも対応しています。弥生会計・マネーフォワードクラウドは、貴法人の勘定科目とインポート形式に合わせた個別構築でのご提供となります。まずはご相談ください。
これらの会計ソフトはセキュリティ上の理由から外部AIとの直接連携が制限されています。本ツールはAIが生成した仕訳を各ソフト専用のCSVに変換してインポートする方式で、この制約を解決します。TKC・freee会計は対応済みです。弥生・マネーフォワードをお使いの場合は、貴社のソフト仕様・勘定科目・インポート形式をヒアリングしたうえで、担当コンサルタントとAIが専用ツールを開発・納品します。まずはご相談ください →
Track Record — TKC SLP
TKC FXクラウドシリーズには、Excel/CSVの仕訳読込テンプレートとは別に、 「日常業務 > 他社システム自動仕訳の読込」という取込口があります。ここで読ませるのが タブ区切りテキスト・拡張子 .slp(部門明細は .cls)・zip に格納して取込むSLPファイルです。 当社が運用しているレイアウトは47列・改行CRLF・文字コード cp932。一般的な会計ソフトのCSVとはまったく別物で、 1列でも構造を外すとファイルごと読み込まれません。当社はこの SLP/CLS の生成を、 あるNPO法人(複数拠点・複数事業/FX2NPO法人会計クラウド)の月次決算業務のなかで継続運用しています。
いずれも実際の取込エラーから確定させた知見です。仕様書を読むだけでは見えてこない部分です。
免税事業者等からの課税仕入れ(経過措置)の課税区分 52・53・62・63・72・73 が1件でも含まれると、部門明細ファイル(.cls)に部門税込金額をセットしない限りファイル全体の読込が中止されます。部門金額入力区分の切替とCLS生成を自動化し、該当月でも取込が止まりません。
控除割合は令和8年9月30日までの課税仕入れが80%、令和8年10月1日以後は70%(適用期限2年延長)。またぐ取引は支払日や請求書の日付ではなく「課税仕入れを行った日」で判定するため、月末締め翌月払いの請求書ほど取り違えが起きます。控除割合はコードに直書きせず「取引日→控除割合→課税区分」の対応表で持ち、端境期は全件を機械的に検証しています。
NPO法人会計では部門コードが必須で、未登録の000を入れると「事業コードが誤っています」で弾かれます。共通費・貸借対照表科目・振替は調整用の部門へ寄せ、部門数は1、課税売上では事業区分を切り替える——という組み立てが必要です。
銀行CSV・現金出納帳・カード明細を別々に自動化すると、同じ取引が二重に載ります。自法人口座間の振替は出金側で1本だけ、ATMでの現金預入は現金出納帳側に寄せてSLPからは除外——という境界設計を先に決めるのが要点です。
拠点や事業が複数あると、仕訳の本数よりも「この1件はどの事業のどの科目か」を決める時間のほうが長くなります。実際の月次でぶつかったのは、次の4つでした。
NPO法人会計は事業費と管理費で勘定科目が二本立てです。同じ「消耗品費」でも、拠点の活動で使えば事業費、本部の事務用なら管理費で、科目コードそのものが別になります。摘要だけでは決まらず、部門(事業)が決まってはじめて科目が決まる——この順番を取引先マスタと過去仕訳から自動で解いています。
現金勘定を拠点別の補助コードで管理している法人では、拠点ごとの現金出納帳がそのまま補助別の残高チェーンになります。前月末残高から当月の入出金を積み上げ、出納帳の期末残高と一致しなければ提出前に止まる仕組みにしています。
拠点の日次売上を1日1本ずつ仕訳にすると、月次の仕訳が数百件に膨らみ、元帳が読めなくなります。日次の明細は出納帳側に残したまま、TKCへ渡す仕訳は月末日付の1本に集約。内訳が必要なときは同時出力の確認用Excelを見れば追えます。
銀行CSVの振込依頼人は半角カナ、請求書は漢字、前月の仕訳は略称——と、同じ取引先が毎月違う文字列で現れます。半角カナの正規化と読み仮名での照合で取引先マスタに寄せ、確信が持てないものは推測で埋めずに★要確認として残します。
「仕訳データを作りました」だけでは、受け取った側が確認できません。確認と検証のための成果物まで含めて月次の納品物としています。
何を自動化するかと同じくらい、何を自動化しないかを先に決めています。ここを曖昧にしたまま範囲を広げると、月次が止まったときに誰も原因を追えなくなります。
勘定科目の当てはめや控除割合の適用は、あくまで過去の仕訳と取引先マスタからの下書きです。最終的な税務判断は顧問税理士・会計事務所の領域であり、当社が代わりに決めることはしません。迷う行を消すのではなく、★要確認として判断が必要な人の前に残すのが役割です。
電帳法のうちスキャナ保存は任意制度です。紙の証憑を従来どおり保管しているなら、解像度・タイムスタンプ・訂正削除履歴・検索要件といった要件の対象外で、読み取り画像は業務データのまま扱えます。ペーパーレス化まで踏み込むなら、自前で要件を満たすのではなくTKCの証憑保存機能に寄せるほうが確実です。※ メールでPDFを受け取るなどの電子取引データの保存は義務であり、これとは別の話です。
TKCには証憑を読み取って仕訳の基礎データにする機能や、スマートフォンで証憑を撮影してアップロードするアプリが用意されています。同じものを作り直しても保守先が増えるだけなので、当社が引き受けるのは純正機能では届かないところ——複数拠点・複数事業の部門振替、既存の月次パイプラインへの接続、提出前の全件検証——に絞っています。
関与先コード・勘定科目・補助コード・部門(事業)コードは法人ごとに異なるため、SLP生成はブラウザツールではなく、貴法人のマスタに合わせた個別構築としてご提供しています。まずは現在のTKC設定と月次フローをお聞かせください。
※ 記載の実績はすべて実際の月次運用の記録に基づきます。導入先法人名・取引先名・担当者名・口座名義等は非開示とし、本ページに登場する固有名・コード例はすべて説明用の仮名です。
Free Trial
銀行明細の1行でも、レシートの内容でも構いません。そのまま貼り付けて「仕訳にする」を押すと、 借方・貸方・税率・摘要までAIが下書きします。APIキーの登録も、会員登録も不要です。 出てくるのは確定した仕訳ではなく、人が確認するための下書きです。
※ お試しはClaude(Anthropic)のAPIで処理され、入力テキストのみが送信されます。当社では入力内容を保存しません。 表示される勘定科目コードは一般的な例示で、実際の導入時は貴法人のマスタに合わせて構築します。回数は1日あたり3回までです。
Problem
会計ソフトへの月次入力では、多くの手作業が発生しています。
Concept
銀行やカード会社から届く取引の生データ(1次情報)を、そのままAIが会計の言葉に翻訳し、お使いの会計ソフトへ送り込みます。
人間がこれまで担っていた「読み取り・分類・入力」という翻訳作業を半自動化することで、あとは人が目視で確認して確定するだけという状態まで一気に運びます。判断と承認は、これまでどおり人の手に残します。
Features
月次経理の主要な作業を半自動化。いずれもAIの出力は下書きで、確定前に必ず人が確認します。ブラウザだけで動作し、インストール不要です。
銀行CSVをドラッグ&ドロップするだけ。取引先名からルールベースで自動判定し、売掛金・未払費用・給与振込などを即座に仕訳します。API不要・完全無料で動作します。
無料・API不要法人カードの明細画像やPDFをドロップするとClaude AIが自動読取。引落仕訳(STEP1)と明細展開(STEP2)の2ステップ仕訳を自動生成。ガソリン代は複数カードを合算して1行に。
Claude AI 使用給与手当・減価償却費・地代家賃・通勤費・法定福利費など52件の定型仕訳を毎月まとめて生成。金額・課税区分・事業CDは1件ずつ確認・変更でき、確定した内容だけを出力します。
無料・API不要How it works
複雑な設定は不要。ブラウザを開いてデータをドロップするだけです。
銀行CSVをドラッグ&ドロップ、またはカード明細画像をアップロード
自動識別 / 複数同時OK
自動判定された仕訳を一覧で確認。勘定科目・事業CD・摘要を1クリックで変更
AIの判定は下書き。確定は人が行います
「全仕訳CSV出力」ボタンで各会計ソフト形式のCSVを生成。そのままインポート可能
TKCの仕訳読込テンプレートに対応
Specification
* カード明細のAI読取時のみ、Anthropic APIへ画像データが送信されます。SLPの列数・必須項目・課税区分の扱いは、ご利用のTKC製品(FX2クラウド/FX4クラウド/FX2NPO法人会計クラウド等)とバージョン、貴法人のマスタ設定により異なります。導入時に実機で検証したうえで構築します。
Cost
ほとんどの機能は無料で利用可能。AI読取機能のみ従量課金です。
Security & Privacy
Free Trial
TKC・freee会計対応版を無料公開中。インストール不要・ブラウザだけで動作します。
弥生会計・マネーフォワードは個別対応でのご提供です。まずはご相談ください。
Consulting & Customization
どんなに優れたツールも、使う組織に合わせて設定・調整することで初めて真価を発揮します。私たちは導入後も担当コンサルタントが伴走し、貴社の勘定科目・事業コード・業務フローに最適化された経理自動化を実現します。
現在の月次経理フロー・会計ソフト設定・勘定科目体系を詳しくヒアリング。どこに工数がかかっているかを数値で把握します。
勘定科目・事業コード・部門コード・定型仕訳パターンをすべて貴社の設定に合わせて構築。弥生・freee・MF・TKCいずれにも対応します。
担当コンサルタントが毎月の処理に同行。取引先の追加・法改正対応・新口座の追加など、変化に合わせて継続的に改善します。
導入前後の工数を数値で比較。「どこでまだ時間がかかっているか」を定期的に分析し、さらに手作業を減らせる箇所を提案します。
ツールの操作方法だけでなく、AIを活用した経理業務の考え方まで丁寧に研修。担当者が変わっても安心して引き継げる体制を構築します。
複数事業・部門振替・助成金管理など、NPO・社会福祉法人特有の会計処理に対応。一般法人とは異なる複雑な要件も丁寧に対応します。
Deployment
まずはブラウザ版でお試しいただき、ご契約後はWindows/macOS にインストールして使えるアプリ形式でのご提供にも対応します。 社内規程でブラウザからの外部送信が難しい場合や、共有PCで毎回APIキーを入れ直したくない場合に向いています。
インストール不要。Chrome/Edgeで開くだけ。データはブラウザ内に保持され、AI読取のときだけ画像がAnthropic APIへ送られます。
同じ機能をインストーラ形式(Windows: .msi / macOS: .dmg)でお届けします。APIキーはOSの資格情報ストアに保管し、貴法人の勘定科目・部門マスタを組み込んだ状態で配布できます。署名・配布方法はご契約時にご相談ください。
TKCの他社システム自動仕訳(SLP/CLS)まで自動生成する月次パイプライン。提出ゲートと取込後の突合まで含めて構築・運用を支援します。
写真・PDFの読取が必要なときは画像対応モデル、銀行CSVや定型仕訳だけを扱うときはより安価なモデル——と、処理内容に合わせて切り替えられます。ツール内の「API設定」で、1枚あたりの料金の目安を見ながらその場で変更できます。
TKCをご利用中の法人・NPO・社会福祉法人に対応。
仕訳読込テンプレート用CSVはもちろん、他社システム自動仕訳(SLP/CLS)の生成まで、
お客様の勘定科目・補助・部門(事業)コードに合わせて構築します。
※ 導入後のサポート・カスタマイズも承ります